きゃべつさんの投稿リスト(151件)
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2025年01月26日
※このレビューにはネタバレが含まれています。
河童は価値観がひっくり返る作品で、面白かったです。セロ弾きのゴーシュは子ども向けの作品で、さすが宮沢賢治だなと思うばかりです。D坂の殺人事件は、さすが江戸川乱歩ですね。人の性的な嗜好なんて知りたくないですが、覗いているような感覚が好きな人もいるからヒットしたんでしょうね。
河童は価値観がひっくり返る作品で、面白かったです。セロ弾きのゴーシュは子ども向けの作品で、さすが宮沢賢治だなと思うばかりです。D坂の殺人事件は、さすが江戸川乱歩ですね。人の性的な嗜好なんて知りたくないですが、覗いているような感覚が好きな人もいるからヒットしたんでしょうね。
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2025年01月26日
※このレビューにはネタバレが含まれています。
破戒は何度も映画化をされていて、話も人権教育に使える内容だと思っています。痴人の愛は、さしずめ「女性慣れしていない光源氏」と「頭の悪い若紫」の成れの果てといったところでしょうか。この先の二人の人生も、ヒロインの老化によってこのままではいられないだろうなと想像してしまいます。
破戒は何度も映画化をされていて、話も人権教育に使える内容だと思っています。痴人の愛は、さしずめ「女性慣れしていない光源氏」と「頭の悪い若紫」の成れの果てといったところでしょうか。この先の二人の人生も、ヒロインの老化によってこのままではいられないだろうなと想像してしまいます。
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2025年01月26日
※このレビューにはネタバレが含まれています。
最初の話と最後の話は貧困が根底にある話ですね。「ごんぎつね」と「てぶくろを買いに」はどちらもキツネが主人公で、子ども向けのお話で、未就学児や小学生の時に話を知りました。最後の話は小学生向けの国語の教科書に載せていてもいい内容ですが、道徳の教材にもなるので、判断が難しいところですね。
最初の話と最後の話は貧困が根底にある話ですね。「ごんぎつね」と「てぶくろを買いに」はどちらもキツネが主人公で、子ども向けのお話で、未就学児や小学生の時に話を知りました。最後の話は小学生向けの国語の教科書に載せていてもいい内容ですが、道徳の教材にもなるので、判断が難しいところですね。
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2025年01月25日
※このレビューにはネタバレが含まれています。
藪の中は短い作品ですが、「全員の証言が食い違っているため、真相が分からない」という、「話の構造はシンプルで分かりやすい」皮肉ながらも印象的な作品です。昔の黒澤明の映画「羅生門」にもこの作品の要素を混ぜて作ったくらいですから、相当魅力的な話だったんですよ。
藪の中は短い作品ですが、「全員の証言が食い違っているため、真相が分からない」という、「話の構造はシンプルで分かりやすい」皮肉ながらも印象的な作品です。昔の黒澤明の映画「羅生門」にもこの作品の要素を混ぜて作ったくらいですから、相当魅力的な話だったんですよ。
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2025年01月25日
※このレビューにはネタバレが含まれています。
今回の作品はミステリーや怪奇小説を集めたものでした。赤毛連合はドラマも観たことがありますが、本当にうまくできた作品だと思います。本人が相談しに来なければ、銀行強盗の容疑者に間違われていただろうと思うとぞっとします。「うまい話には裏がある」の典型例ですね。
今回の作品はミステリーや怪奇小説を集めたものでした。赤毛連合はドラマも観たことがありますが、本当にうまくできた作品だと思います。本人が相談しに来なければ、銀行強盗の容疑者に間違われていただろうと思うとぞっとします。「うまい話には裏がある」の典型例ですね。
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2025年01月25日
※このレビューにはネタバレが含まれています。
攻めはなかなかハードな家庭環境ですね。完全にもらい事故なのに、相手が義理の妹だったからか、加害者みたいな扱いをされて・・・不憫です。初めての彼氏もなかなかいないタイプですね。未成年を誘惑しているのに受け・・・シリアスなシーンなのにびっくりしてしまいましたよ。
攻めはなかなかハードな家庭環境ですね。完全にもらい事故なのに、相手が義理の妹だったからか、加害者みたいな扱いをされて・・・不憫です。初めての彼氏もなかなかいないタイプですね。未成年を誘惑しているのに受け・・・シリアスなシーンなのにびっくりしてしまいましたよ。
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2025年01月23日
このシリーズは主人公が男性の話が1つでもあると、ジャケットが少年か青年、つまり男性になってしまうのですが、今回は主人公がみんな女の子なので、女性のジャケットですね。個人的にはもっと女性のイラストを増やしてほしいです。この中で「今でもこんな人いそう」なのは赤毛のアンでしょうか。マッチ売りの少女と星の銀貨の主人公は、シチュエーションが似ていますが、オチが正反対なのも特徴的です。
このシリーズは主人公が男性の話が1つでもあると、ジャケットが少年か青年、つまり男性になってしまうのですが、今回は主人公がみんな女の子なので、女性のジャケットですね。個人的にはもっと女性のイラストを増やしてほしいです。この中で「今でもこんな人いそう」なのは赤毛のアンでしょうか。マッチ売りの少女と星の銀貨の主人公は、シチュエーションが似ていますが、オチが正反対なのも特徴的です。
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2025年01月23日
※このレビューにはネタバレが含まれています。
レ・ミゼラブルとオペラ座の怪人は舞台や映画で観るのが定番の作品です。どちらも主人公自身は幸せになれないですが、ヒロインは主人公のおかげで幸せをつかむことになります。どちらも「大人の男性」の声で有名な森川さんと速水さんが担当しているのは、素晴らしいキャスティングです。速水さんの怪人・・・ピッタリすぎます。
レ・ミゼラブルとオペラ座の怪人は舞台や映画で観るのが定番の作品です。どちらも主人公自身は幸せになれないですが、ヒロインは主人公のおかげで幸せをつかむことになります。どちらも「大人の男性」の声で有名な森川さんと速水さんが担当しているのは、素晴らしいキャスティングです。速水さんの怪人・・・ピッタリすぎます。
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2025年01月22日
※このレビューにはネタバレが含まれています。
山月記は国語の教科書に載っていました。人と交わらないことで、だんだん虎になっていく・・・学校の授業ではバットエンドであるかのように解説されましたが、当時から自分はそう思えませんでした。人と関わるのが苦手なんだから、むしろ本人にとってはその方が幸せなのではないのかと、どうしても思えてならないのです。
山月記は国語の教科書に載っていました。人と交わらないことで、だんだん虎になっていく・・・学校の授業ではバットエンドであるかのように解説されましたが、当時から自分はそう思えませんでした。人と関わるのが苦手なんだから、むしろ本人にとってはその方が幸せなのではないのかと、どうしても思えてならないのです。
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2024年04月28日
※このレビューにはネタバレが含まれています。
リバーシブルものです。受けが成長するにつれて体格が良くなってしまい、攻めよりガタイがよくなってしまうパターンでした。あまりリバーシブルものは好みではないんですが、この作品は割と受け入れることができました。
リバーシブルものです。受けが成長するにつれて体格が良くなってしまい、攻めよりガタイがよくなってしまうパターンでした。あまりリバーシブルものは好みではないんですが、この作品は割と受け入れることができました。
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